Friday, July 22, 2016

アルトー館公演


9月公演のために



    眞気 と 邪気 について  アルトー館講座

    ^^^^^  気の集め方として、これまで色と声と形による方法にふれましたが、 今日はここに、真気、邪気についての簡単な定義を記します。



1 虚とは、眞気の不足状態を意味する
2 実とは、邪気が停滞し充満している状態を意味する
3 眞気とは、新しい生命力ある」エネルギーである
4 邪気とは、使い古されて汚れたエネルギーである
5 眞気と邪気は、気という実態の2つのバリエーションである
6 眞気とは、自然界にある浄化されたエネルギーである
7 眞気を消費しすぎると、不足して、虚となる
8 邪気が停滞して体外に排出されないと、実となる
9 邪気が停滞するのは、眞気が不足するからである
10 実の状態とは、眞気を大量に消費し、それが邪気に変化し、さらにそれが体外に排出されずに、その部位に滞った状態を意味する
11 「邪気盛ん」とは、「邪と眞気と邪気と実症という4つのモメントが絡み合った状態」である
  
  ー『眞気の入れ方と邪気の抜き方』本宮輝薫 星雲社より



 <イメージの重要性>
  気を起すためには、イメージが重要なことを知りましたが、原始人は神話をつくる際、まず大自然を前にしてそれが自分に語りかける動きのイメージを元にして神話をつくる、ということ。

 <呼吸と皮膚感覺の重要性>
  ヘルダーが彫刻と皮膚感覚について述べており、それが普通の皮膚感覚でないのに驚いていたのですが、現代の開発された生理学では、ヘルダーが感じていた皮膚感覚の可能性を医学的に証明しています。

 呼吸法と皮膚の使い方によって、われわれは華厳経が示唆する霊性の域を知ることができるでしょう

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